TOEIC受験記(2004/1/25)

  • 受験会場など。
    • 会場はTY大学。校舎の設備が立派なのにびっくり。駅から近いのがありがたい。
    • 今回は実はそんなに疲労を感じなかった。2時間集中するとかなり疲れるはずなんだけど。疲れを感じる余裕もなかったのか??単に慣れたんだろうか?眠気もまったく感じなかった。前日にちゃんと寝たのがよかったのかな。また、前日から水分摂取制限をしていたおかげで途中トイレに行きたくなることもなくてすんだ。そんなわけで、体調的には最高のコンディションだったように思う。
    • リスニングは今回は惨敗だった。音声の状態が非常に悪くて苦しんだ。今回は80人収容の大教室で後ろから2番目の席。部屋に入って自分の席を知って嫌な予感がしたんだけど…。テスト最初のdirectionsを聞いて、なんかヘン、と思った。知ってる文章だから聞き取れるけど、自分の記憶にある音よりすごく「こもって聞こえる」のだ。速度はそんなに速くないし、音量も十分大きいんだけど、なんだかもやがかかったみたいな。写真でいうとピンぼけみたいな感じ。前回の音声とは全く違う。会場によってこんなにも違うものなのですね。
  • Listening Section
    • パート1、これは写真があるのでなんとかなった。8割くらいはあってるんじゃないかな。でも、音がこもっていて聞き取るのがストレスを感じた。
    • パート2、これが一番ひどかったように思う。出だしの疑問詞が全く聞き取れないのだ。ほとんど全滅だった。ひどくもやもやで、英語じゃない言語だといわれてもそうかな、と思えるほど。
    • パート3・4、これは選択肢が印刷されているのでまだましだが、やはり何を言っているのか聞こえない。解答のみ読んでそれっぽいのをカンで選んでしまった。
    • そんなわけでぼろぼろの出来でした。下手をすると前回のスコア(L270点)さえも下回るかも。。。これで、700点超えの無謀な野望は「絶対無理」となりました。あーあ。

  • Reading Section
    • リーディングは前回よりはできた。単語がわからなくて苦しむということがなくなった。前回は英語の試験というより得体の知れない横文字と格闘しているという感じだったが、今回はちゃんと英語を読んでいるという気分になれてよかったです。
    • パート7を先に45分で済ませ、残り30分で5.6を解く作戦でいく。でも、まだまだスピード不足。ラスト30分の時点で、手をつけられていない長文が3つほどあった。今回はパート7を順番どおりでなく、英文の短いもの(=簡単そうなもの)から手をつけていった。また、先に設問文に目を通し、問われていることを把握してから答えを文章から探すというやり方をとった。今回はまともに手をつけた部分に関してはだいたい正答していると思う。とはいえ、文章全体の意味が取れているわけではないので、解いていてストレスを感じる。
    • ラスト30分になってパート5,6へ移る。一問30秒のペースで解けば全部終るはずなのだがやはりこちらもスピード不足。ラスト5分の時点でパート6の3問目くらいまでしか終っていなかった。パート5でちゃんと解いた部分はわりと自信がある。7割程度の正答ではないか。
    • パート6の間違い探しはやはりぜんぜんわからない。ゆっくり考えられればよいが、時間のないあせりからか全く英文が頭にはいってこない。結局パート6はほとんどあてずっぽう(全部2にマークした。)になってしまった。
    • さすがにリーディングは前回(R270点)よりはアップしているのではないかと期待しているが。さて、結果はいかに。350点くらいは欲しいなあ。
  • 受験後
    • さて、今後の勉強の方向をどうしようか、途方に暮れている。参ったなあ。なんといってもリスニングが聞こえない。どうしたらいいのか。会場のよしあしは運次第だし。また、受験しても、正直言ってあの音質じゃそんなに点数は伸びないだろうと思う。普段の勉強の教材的なはっきりした音がよくないのかなあ。TOEICのために勉強しているわけじゃないけれど、せっかく高い受験料を払って受けるんだし進歩を確認してモチベーションにつなげたい。