TOEIC受験記(2003/6/29)

  • そもそものきっかけは
    2003/3頃のこと。食事作りの間、耳がヒマなのが退屈に感じるようになった。我が家の台所はテレビの置いてある居間からは離れているし、もともとテレビは朝のNHKニュース以外はほとんど見ない習慣なので。台所にCDラジカセを置いて音楽CDを聴いていたけど、特にお気に入りのアーティストもなく、音楽CDって頻繁には買わないので、そのうち持ちネタがなくなってきたのでした。英語なんぞ聞いてみようかと、NHKのラジオ講座を聞き流したり、市販のCD付きの本を購入してダラダラ聞いていました。
    「ちょっとTOEICでも受けてみようかなあ。」冗談で発したその言葉を連れ合いが聞きつけて、なんと私の名前で申し込んでしまったのです。記念すべき初めての受験ということで受験料を出してくれました。
  • 会場はD大学。とっても疲れた。消耗して、憔悴しきってしまった。現実の厳しさを身をもって知った気がしました。3月に勉強を始めてからもディクテーション中心にやっていたので単語を覚えたり英文を読んだりは全くやっていませんでした。つまり大学受験から十数年経った錆付いて朽ち果てた英語力で受験したわけです。できるはずがない。
  • Listening Section
    パート1で6〜7割ほどの出来か??パート2は4〜5割か。全部英語なのでかえって難しい。パート3のほうが解答選択肢が書かれているためいささか楽かも。パート4は最初から捨てているので解答の選択肢を読んで(これも時間が足りず全部は読めないのだが)放送される英文の雰囲気からフィーリングで選んだ。
    リスニングの感想。そんなに速くもないし、不明瞭でもない。ゆっくり、はっきりしゃべっているように聞こえた。これは嬉しかった。それなのに、意味はとれない。聞こえるのに、理解できない。きっと、紙に書いてあっても話している速さでは読んで意味をとれないんじゃないかな。そんなわけで、課題はリスニングというよりも、英語力そのものだという意を強くしました。まず、ちゃんと読んで意味をとれるようにならなくちゃ。
  • Reading Section
    なにこれ、問題多すぎ。絶対時間内に終わらない。単語の意味が分からない。文法問題の間違い探しはどこが間違ってるのか見当も付かず。そもそも、文法問題の文章自体が読めない、意味が分からない。
  • 結果
    L270・R270でした。(公開試験の)平均点を下回ってしまいました。軽くショックです。できないながらも600点くらいはいくだろうと甘く考えていたので。このままでは悔しいのでいつかきっとリベンジします。