今日の英語学習

ハリポタ第5巻を読み終えました。36日間かかっています。この厚みで1ヶ月ちょっとならまあ満足です。第5巻は、いつものように後半に畳みかけるように読書スピードが早まりどんどん読めるという現象にはなりませんでした。幸いにしてまとまった時間がとれたので量をこなせたのですが、終盤の、敵,味方多数入り乱れての戦い、その後のダンブルドアの告白の部分は、英語そのものが難しめだったせいか、一歩一歩理解しながらちょっとずつしか進めませんでした。

内容は読むのが嫌になるくらい暗い話かと思ったらさほどでもありませんでした。第4巻のほうがよっぽどか読んでいてイライラしました。主人公ハリーが癇癪もちのどうしようもないヤツになってるかと心配していたのですが、善悪の判別ができる、良識を持ち友達思いでじゅうぶん「良い子」な印象を受けました。たしかに時々ロンやハーマイオニーに八つ当たりをしていたけれど、15歳なら、まああんなもんでしょう。頻繁な(額の傷の)頭痛に悩まされながら日に日に状況が悪化する学校生活を送っているのですから、無理もないことです。
第5巻でいちばん印象深かったのはネビル君の成長ぶりです。ネビル君は落ちこぼれで、のび太君的役回りだったのですが、この巻ではずいぶん逞しくなります。秘密勉強会で熱心に練習して魔術を上達させ、また精神的にも成長を遂げたようです。目頭が熱くなりました。このくらいの年齢って男の子は大化けしますものね。6・7巻で彼がどんな青年になるのかとっても楽しみです。

引き続き、第6巻に取りかかります。第5巻との繋がりが強いそうなので、内容を忘れてしまわないうちに読み始めます。日本語訳を読んでいない5巻を読了したことで、6巻も読めそうな自信がつきました。たぶん読めそうな気がします。できることなら今年中にケリをつけたいです。慌ただしい年末には難しいかな。
さて、第6巻はハードカバーなので、通勤で持ち歩くのは重くて無理そうです。*1出先で読むのは諦めて、もっぱら自宅で読み進めることになりそうです。

*1:それでなくてもランチジャーで弁当を持っていってるので荷物が重いのです。