自分の発音を聞いてみた。

昨日、自分が音読した部分を録音して聞いてみた。自分の声って、日本語でも嫌なものなのです。英文を音読したものはひどいだろうな、と思ってはいたけれど。
まず、普通に発音に気をつけて音読したものを録音。自分では英語の発音が良くないことは十分自覚してはいるけれど、想像以上にひどかったです。愕然です。なんなんだ、このカタカナ英語は!? という印象でした。普通に読むと非常に母音が強いのです。母音ばかりが強調されて、いかにも日本人がベタで読んでいるって感じです。ああがっかり。
以前やったことのある、UDA式のささやきトレーニングの方法で読んでみる。子音を強調、母音は弱めに、である。2回目の録音。最初よりはすこ〜し、ましかな。自分では子音をかなり強調しているつもりなのに、録音は母音の部分が非常に強調されて聞こえる。
3回目、今度は本当にささやいているように音読してみる。子音の息の部分を非常に強調。母音は声帯をなるべく震わせない、くらいのつもりで。(実際は声帯を動かさないと声が出ないんですが、)これでやっとなんとかましになりました。
これだけささやき声しか出してないつもりでいるのに、録音を聞いてみるとそこそこ母音の音がでているのが分かって驚きました。英語と日本語ではこれだけ母音子音のバランスが違うのだなと。日本人にとって難しいのはあたりまえですね。
そんなわけで、なるべく声帯を震わせないように、子音の息を強調して読んでいます。これってとっても疲れます。体力消耗します。やれやれ。